おなじみのメルマガ(メールマガジンの略)は、企業などからメルマガ購読希望者に対して一斉に配信されるメールのことです。
LINE(ライン)公式アカウントも、メルマガと同じように、LINE(ライン)というアプリ上で企業などからユーザーへダイレクトに情報が届けられます。
ライン公式もメルマガのように使えるなら、ラインとメルマガどっちを使うと良いのでしょうか?
商品サービスを売るためにラインやメルマガを使えば十分なのでしょうか?
この疑問についてまとめてみました。
ライン公式とメルマガ、どちらを使うと良いの?
商品、サービスを売るために、ラインかメルマガを使えば十分なの?
ライン公式とメルマガの違い
メルマガは、メールアドレスをお持ちの方のほとんどの方が、一度は受けとったことがあると思います。そのためお馴染みですよね?!
ライン公式は、ラインユーザが、登録した企業や店舗から情報を受け取ることができるサービスです。ラインは、大企業向けサービスを「LINE公式アカウント」、中小企業や店舗向けのサービスを「LINE@(ラインアット)」として2種類提供してきました。この2つが2019年4月に統一され、1つのサービスになり「LINE公式アカウント」になりました。
無料のラインスタンプが欲しくて、企業のライン公式アカウントを登録したことはありませんか?最初はスタンプ欲しさでも、興味がある企業や店舗のライン公式アカウントに登録すると、メルマガのように企業の商品やサービス、キャンペーン情報がライン上に配信されます。
「情報が欲しい企業や店舗の情報が受け取れる」という点では同じですが、ラインとメルマガで違いはあります。
ライン公式のメリット
開封率の高さが一番のメリット
一番のメリットはメルマガよりも開封率が高いことです。
QRコードを読み取れば簡単に登録できるので、登録しやすいのもメリットです。
メルマガの開封率は30%程度、ライン公式は70%程度というデータもあるようです。
それ以外のラインのメリットは
- ラインアカウントを登録してくれたユーザーからの問い合わせを、「トーク」で受け取ることができ、回数制限なしでやり取りすることができる。
- ユーザーに直接メッセージを送信するだけではなく、ラインのタイムラインに情報を配信できるのでブログ的に利用できる
- クーポンやアンケート機能がある
- 月1,000通までは無料で利用できる(1,000通以降は有料)
メルマガのメリット
購入率の高さが一番のメリット
商品やサービスの購入率はメルマガの方が高い
メルマガの購入率は50%程度に対して、ラインの購入率は5%以下というデータもあるようです。
それ以外のメルマガのメリットは
- メルマガは長文を送ることができるため、情報を盛り込むことができる(ライン公式は1吹き出し500文字まで)
- メールアドレスを持っている人は多いので、幅広い年齢層に情報を届けることができる
- メルマガ配信システムは様々あり、通数が少なければ無料で使えるものもある
ライン公式とメルマガを比較|メルマガが使いやすい理由
ライン公式とメルマガを比較して、どちらが使いやすいかは色々な考え方がありますが、私はメルマガの方が優れていると感じました。その理由は、メルマガは「お客様を分類して、必要な情報を必要なお客様にだけ配信できるから」です。
例えば、 教室をしている先生が、趣味でレッスンを受けている生徒さんと、プロとして先生を目指す生徒さんに、別々の情報を配信することが出来るのです。
情報を分ける理由は、趣味でレッスンを受けたい生徒さんと、プロを目指す生徒さんが求めている情報は違います。
必要な人に必要な情報だけをお届けしないと、「関係のない情報ばかりがくる」と判断され、登録解除やブロックされてしまいます。
そのため「お客様を分類して必要な情報だけ届ける」ことが大切なのです。
そもそもライン公式やメルマガは何のために必要なの?
ライン公式やメルマガは、集客のために行うと思っていませんか?
自分の商品やサービスを知らない人に知ってもらう=集客は、ラインやメルマガの役割ではありません。
ラインやメルマガを配信する理由
- 見込み顧客をキープするため
- 質の高い顧客を獲得するため
- 商品を開発する前に、見込み顧客を獲得しておくため
- フィードバックをもらい、商品サービスのブラッシュアップを行うため
- 顧客満足度を高めるため
つまり、ラインやメルマガは「商品やサービスを知ってもらった後に、お客様の質を高め、継続的に買ってもらえるお客様を増やす」ために使います。
商品やサービスの良さを知ってもらい、自分のファンになってもらって、「お金を出しても、あなたの商品が欲しい」と思ってくれるお客様を増やすために必要なのです。
私が使っているメルマガサービスはBENCHMARK(ベンチマーク)
メルマガというと、「どこか古くさい」というイメージはありませんか?
ベンチマークならおしゃれなメルマガを作ることができます!
ベンチマークのオススメポイント!
- 顧客リストを作れるので、リスト単位でメルマガ配信ができる
- 配信レポート機能があり、開封率などを分析できる
- 講座や商品に関してアンケートを取りたい時に使えるアンケートツールもある
- テンプレートが豊富なので、カラフルでスタイリッシュに作れる
- 写真を入れるのも簡単
- 感覚で使えるので、メルマガ配信初心者でも使いやすい
月250通までは無料で使えるのも嬉しいです♪
↓ メルマガ配信システムBenchmark
WEBマーケティングとは?を知らないとライン公式もメルマガも活用できない
WEBマーケティングの全体像がわかっていないと、ライン公式やメルマガを何のために配信するのかを見失ってしまいます。
「集客=知ってもらう」→「教育=ファンになってもらう」→「購買=買ってもらう」という商売の流れをWEBで行う場合、WEBマーケティング知る必要があります。
WEBマーケティングとは、「WEBで売れる仕組みをつくること」です。
テレビCMや雑誌の広告、新聞の折り込みチラシなどではなく、インターネットで売れる仕組みを作ることです。
WEBマーケティングで使う具体的なメディアは、アメブロや、Twitter、Facebook、Instagram、You tubeなど様々あります。
商売をしている方でFacebookやInstagramなどを使っている方が多いと思いますが、今使っているメディアで行っていることは、WEBマーケティングのうちの一部です。
「知ってもらう」ところから「ファンになってもらい、継続的に買ってもらう」というマーケティング全体の流れの中で、「どのメディアをどのタイミングでどう使うのか」、「必要な情報を届けるにはどのメディアが最適か」を知らなくては、売上に繋がりません。
WEBマーケティングの全体像を知ると、ライン公式やメルマガの使い方も変わると思いますよ!
WEBマーケティングを学ぶ方法は?
私がこのような記事を書けるようになったのは、coletto(コレット)でWEBマーケティングを学んだからです。
WEBマーケティングの教科書となる動画講座(coletto流webマーケティングの神レシピ)を受講しました。
受講して変わったこと
- メルマガかラインか、どちらが良いのか判断できるようになった
- WEBマーケティングを理解して、自分の商品やサービスを売るために、今自分がすべきことが見えた
- WEBマーケティングの全体像を知ることで、商売をどう改善していけばいいのかわかるようになった
2021年1月からは購入者限定のオンライン勉強会も予定されていて、ただ動画を見て終わり!という講座とは一味違います。
顧客のアフターフォローまでしっかりと考えられていて、さすがWEBマーケティングを知り尽くした実績のあるSEOの先生たちの講座です。